こたつ と申します。
by kotatsurock
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あるドラマ
 ベランダから公園が見える。
 ゴミ箱がある。スチールかなにかの網状円筒系のどこにでもある公共のゴミ箱だ。

 そのゴミ箱担当の猫がいて、我が家では名前をつけて呼んでいる。名前は内緒。
 その猫が近所に出現するようになった最初の頃は、いつもゴミ箱の横にいた。ゴミが捨てられるのを待っているかのように、忠犬ハチ公のごとく待っていた。時にはゴミ箱の中に入り込んでいることもあったが。
 そのうち、燃えるゴミの収集日に、家庭ゴミを襲うようになってしまった。
 ゴミの日には必ず現れる。でも、なぜか憎めないキャラクターなのだ。

 そのへんをのっそのっそ歩いていたりする。
 こっそり後をつけてみた。
 なにやら前方に集中しているようで後ろの私には気がつかない。
 そして前方には我が家のアイドルのら猫の黒ちゃんがいた!
 と、敵対するわけでもなく近づいて横にねそべった。
 黒ちゃんが大家さんにときどき食べ物をもらっているのを知ったのだろう。ゴミ担当以外にも業務を得たようだ。
 ある日その猫、小黒ちゃん(黒ちゃんの子ども)に引率されて歩いてたそうだ(つれあい談)。他に、猫たちの知っているエサ場があるのだろうなぁ~。
 そういえば、その猫も別の猫を連れて公園のゴミ箱へ案内しているのを目撃したことがある。可笑しいのだけど、そう見えたのだ。

 さて、その公園のゴミ箱のこと。
 家庭ゴミを捨てに来るおじさんがいる。黒いビニール袋に入れて。
 そして、周りに捨てられたゴミを集めて掃除をする人もいる。もちろんゴミはゴミ箱へ。
 公園でコンビニ弁当を食べてゴミ箱に捨てる人がいる。
 ゴミ箱を物色する猫がいる。
 そして、収集車がやってくる。ゴミを収集する人がいる。

 おどろいたことに、ゴミ箱から何かを拾う人もいた。

 それは、浮浪している人ではなく、買い物帰りの日傘をさしたおばさんだった。遠目でよくわからなかったけど、あまり汚れてなさそうな袋をひとつ丸めてポケットに入れた。そして、缶を3つばかり検めてプチンという音をさせていた。プルトップ部分だけを集めたのではないかと推測される。

 ゴミ箱をめぐる日常もなかなか深いものがあるのだな。
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by kotatsurock | 2006-11-16 13:27 | すばらしい仕事 | Trackback | Comments(0)
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